パン生地を分割して丸めた後、生地を入れておく容器が番重になります。
もちろん、何か別の容器でも構いませんが番重は殆どのパン屋さんが使っているだけあって大変便利です。
先ず、蓋付きであることですがその蓋がポンと置くだけなのです。保存容器のように密閉されません。
それでいて、空気の流れは遮断されます。
この加減が丁度いいのです。
発酵の状態を確認するため何度か生地を見なければなりませんが、蓋も軽いし乗せているだけなので、作業性が良好です。
そしてもう一点、焼き上げたパンもほぞんできることです。
ロール紙などを敷いて、熱のとれたパンを入れておくと、固くならず保存できます。
入れてから一時間もすると、適度に水分がなじんできます。プレゼントなどラッピングする場合このタイミングがベストです。
最後にもう一点、それは先ほども少し書いた通りパン屋さんで使っている道具です。
つまり、”プロっぽい”ということです。
せっかく、パンを作るのですからパン職人の気分を存分に楽しみたいです。
プロと同じ道具を使うことで、テンションが上がってきます。
ホームセンターなどで、数百円で手に入るので購入してみてはいかがでしょうか?
こちらは、私が使っている家庭用の番重です。
45cm×30cm程度です。かわいいサイズです。