パン屋さんで、麺棒の使い方が上手な人だと多分その他の作業も上手何だろうなと思ってしまいます。
それだけ、上手に使うのが難しい道具なのではないかと私はおもいます。
バターロールを成形するときやクロワッサンのロールインなど非常に高い技術を要求されます。
上手に使う人は麺棒がからだの一部であるかのように自在に扱います。
技術は見て盗め
使い古された表現ですが麺棒の扱いを習得するには、扱いの上手な人の作業をよく観察するのが近道だとおもいます。そう、見て盗むということです。
家庭では
そうはいっても、あくまでもプロの話です。
家庭では、そこまでスピードを要求されることもありませんし正確性もある程度あれば充分良いパンが焼けますので、気楽に考えて良いと思います。
たとえば、バターロールを100個、麺棒を使いひとりで成形する何てことは家庭ではまずないでしょう。
クロワッサンにしても2kgの生地玉を使ってロールインする事もないでしょう。
せいぜい500g位ではないでしょうか。
気軽に使ってドンドン上達
上達法としてやはり慣れが大きいと思います。
たとえば、普段手で行っている成形時のガス抜きを麺棒を使って行ってみてください。
手で行うのと同じ加減を目指します。
それだけでも、微妙な力加減をマスターする事ができると思います。
そうやって、ドンドン使うことで自然に上手になっていきます。
更に、上達したい場合はやはり上手な人の作業をよく観察する事になります。
今では、良い職人が麺棒を使っている動画をユーチューブなどで見つけることができますので参考にしてみるのも良いでしょう。
まとめ
家庭での製パンではプロが行うような技術が必ずしも必要ではないので、ぜひ気軽に麺棒を使ってドンドン麺棒に慣れていきましょう。
慣れてきたら更に高い技術にチャレンジしていくと効率的に習得できると思います。