最近、パン屋も手袋をはめて作業しだした。
大手のパン工場では、取引先の要求もあるだろうし、常識にもなっている。
しかし、ついこの間まで素手で作業してたパン屋まで、水色の手袋をして作業している。
そもそも、素手は汚いのだろうか?手袋は綺麗なのだろうか?
素手で生地を触ることで得られる感覚も実はある。 しかし、それを捨ててパン屋は手袋をはめる。
寿司屋でも最近は手袋をはめているのだろう。
私は素手が汚いか?手袋が綺麗か?と聞かれると、多分こう答える。
「わからない」
綺麗な素手もあるし、汚い手袋もある。
でも、みんな手袋をはめて食品を扱うようになってしまった。
手袋をしてるから”安心”なのだろうか?
手袋をしないと、何らかのリスクが上昇するのだろうか?
有名なパン職人が手袋をはめてパンを作っている姿をみて、
「なんか違う!」
とおもってしまった。