卵白と卵黄の原価計算
お菓子を作ってると、卵白を使うけど卵黄は使わないものや反対に卵黄は使うけど卵白は使わないものがあります。
原価計算するとき、それぞれいくらで計算したら良いでしょう?
結構、難しい問題ですよね。
答えは!
この答えは実はないんです。
例えば、卵黄しか使わないケーキ屋さんがあったとします。実は卵黄だけ加工した製品もあるのですがここでは普通の卵を使っていることにします。
そうすると、卵黄一個の値段は卵一個の値段と同じで扱うことになります。
卵黄=卵
ですね。
次に両方とも、同じように消費できるケーキ屋さんがあったとします。
すると、単純に卵一個の金額を重量で割ったものが単価になります。
更に難問
パン屋さんなどでは、卵白がよく余るんです。
卵黄は使うけど、卵白はあまり使わない。
けど勿体ないから、焼き菓子などで使っている。
なんて場合です。
焼き菓子の原価率をだそうとすると卵白をいくらで計算したら良いか解らなくなります。
皆さんならどうしますか?
私の場合、全卵を重量で割り単価をだして、使用する卵白の重量をかけて出します。
正しいかどうかは別ですが、ハズレでもないでしょう。
原価計算って何?
原価計算って難しいから嫌ですよね。
私の場合、いくらで売れば良いかの計算として利用する事が多いです。
つまり、「どこまで安くできるか」が規準です。
このような場合、精度よりも、ルール化された原価計算方法があれば良いと思います。
不具合が出たらルールを見直せば良いのです。
ですから、先ずルールを作って見るのです。
何でもそうですが、悩むよりやってみる方がはやいのです。
「いくらで計算すればいいか解らないからしない」というより
「間違ってるかもしれないけどやってみる」の方が絶対にいいんです。
まとめ
原価計算の難しさについて、考えてみました。
結構、私と同じ様な事で悩まれている方がいると思います。
「先ず、やってみる」の精神でチャレンジしてみてください!
サイトでかいた原価計算の解説がありますので参考にしてみてください!
↓