パン好人の実用知識

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子ども達にスマホ解禁


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大阪の教育委員会がスマホの学校への持ち込みを解禁したようですね。

各校長に判断を任せるとしていますが、多くの学校で解禁されて行くのでしょう。

賛否両論ありますよね。

子を持つ親の私としては反対です。

私には小学校3年生の娘が居ますが、この娘が多分スマホ中毒です。

性格にはタブレット中毒なんですが…

娘が

「友達も持っているから」

という理由でスマホを所望してきました。

まだ、早いという理由で却下しかし娘の気持ちを考え妥協案として、Wi-Fi接続しかできないタブレットを買ってあげました。

今では、四六時中タブレットをいじっています。

私は4人の子どもが居ますが、以前からゲーム機など普通の親は多少なりともネガティブなイメージのあるツールを買い与えてしまう悪い癖があります。

この行動には幾つか理由がありますが、ひとつは子ども達に無駄な我慢をさせることによって、かえって執着させるのが嫌だったというものです。

結果的に、お兄ちゃん達は多くの時間をゲームに裂き勉強もろくにしないまま成長してしまいました。

しかし、私はそれで良いと考えています。

ようは、ゲーム機だろうがスマホだろうが単なるツールです。

子ども達にはそれを早くわかって欲しかったのです。

それで、ここに来て子ども達へのスマホ解禁。

これについては、大反対です。

さっきも言ったように、スマホはただのツールです。

大人がそれを示してあげないと、子供たちはスマホ神話の虜になってしまいます。

スマホを神格化して、スマホが無ければいけない脆弱な人間になってしまいます。

子供たちに取って、スマホには絶大な魔力があるのです。

しかし、大人たちが

「あれはただのツールだよ」

と教えてあげれば、子供たちはだんだんその魔力は自分の幻覚だったと気づけるはずです。

その責任を取っ払ってのスマホ解禁は非常に危険だと考えます。

どうか、未来の子供たちが本質を見極める力を身につけるようにと祈らずにはいられません。

教育委員会?

教育って何なのでしょう?

目先の面倒を避けて、安易な解決をはかろうとするとさらに大きな困難が待ち受けている事を理解していないのでしょうか。

解禁するなら、各校長判断などではなく、スマホの本質を子供たちが見誤らないガイドラインが必要ではないかと考えます。

一連の報道を見て、教育委員会の責任逃れとしか見えないのです。

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