パン好人の実用知識

パン好き、お菓子好きの方に価値ある情報を目指して更新しています。

スポンサードリンク

フロランタンの作り方

フロランタンってなあに?

フロランタンはクッキー生地の上にスライスアーモンド入りのキャラメルがかかった焼き菓子です。

クッキーの代わりにパイ生地を使ったものもあります。

フロランタンという言葉は”フィレンツェのお菓子”といったような意味合いです。



f:id:t-sato-1211-a:20200324213111j:plain

美味しいフロランタンは下生地がサクッとしていて上に乗ったキャラメルは香ばしく少し柔らかさもあります。

焼いてから時間が経つと、キャラメルは硬くなり下生地は湿気って来ます。

是非新鮮なものを食べたい所ですが、実際はお店に並んでいるフロランタンは日にちが経ってしまっている事が多いです。

焼き菓子なので日持ちします。

ですから、毎日焼くというよりも1~2週間分場合によっては1ヶ月以上日持ちさせることもあります。

1週間程度は美味しく食べられますが、2週間目に入ってくると少し味が落ちてきます。

作り立てはやはり手作り

作り立てを確実に食べられる方法はやはり手作りです。

少し手間がかかりますが、クッキー作りとキャラメル作り(焼くまえはキャラメルになってませんが)をすれば良いい訳です。

綺麗に作るのは少し難しいですが、何回かチャレンジすれば上手に焼けるようになります。

フロランタンのコツは?

幾つかコツがありますが、一番難しいなと思うのはキャラメル部分の煮詰め具合です。

緩いとだらだら垂れてしまいますし、硬すぎると綺麗に広げる事ができなくなってしまいます。

で、イロイロ試した結果、ちょっとしたコツが分かって来ました。

グラニュー糖と蜂蜜、バター、生クリームを鍋に入れて108℃まで煮詰めて行くのですが…

温度に頼り過ぎると失敗することが多いです。

慣れてくると、少し親指に取って人差し指とでくっつけたりひらいたりすると冷えて糸を引きます。

その硬さで判断出来ますが、これも熟練が必要です。

煮詰めた後、スライスアーモンドを入れるのですが、ここで硬さ調節が可能だと分かりました。

柔らかい時は、少し混ぜているとアーモンドが水分を吸って硬くなってきます。

反対に硬い時は手早くのばすと良いです。

最終的には、オーブンで色づきを判断する事になるので、煮詰めるのは作業性を重視すれば良いです。

温度も勿論計った方が良いです。

でも、どうしても硬さがぶれるという方はアーモンドを入れてからの時間で調節するときっとうまくいくと思います。

フロランタン多少ブサイクでも美味しい!

材料からも解るとおり、美味しいものでできているので多少ブサイクでも美味しさわ変わりません。

慣れてくると、意外に手軽に作れるお菓子です。

是非レパートリーに入れてみてください!

作り方(参考)↓
フロレンティナー

スポンサードリンク