ドーナツには、ケーキドーナツと呼ばれるイーストを使わないタイプとイーストを使ったイーストドーナツ更にシュー生地を使ったフレンチクルーラーなどが有ります。
どれも油で揚げて調理する点が共通しています。
私が得意なのはやはりイーストドーナツですが、美味しさの決め手は揚げ油かなっておもいます。
新鮮なサラダ油であげると美味しいドーナツになります。
古い油を使うと油の匂いが気になります。
製法的にいうと、あまり硬い生地は適さないとおもいます。
油を吸った生地をお口の中で長く噛んでいるとちょっと気持ち悪くなることもあるからです。
口どけの良い柔らかい生地に仕上げてあげるのが良いでしょう。
昔のパン屋さんでは、逆練りといってバターから練り上げ最後に小麦粉を混ぜ合わせるケーキのような作り方をしているところもありました。
似たような製法にクリーミングという工程を加えた製法もあります。
この製法は応用が効くので、お持ちのレシピで応用する事も可能です。
応用の仕方は、バター、砂糖、塩、卵を使って先にクリーミングしてしまいます。
クリーミングの仕方は
常温に戻したバターと塩、砂糖をホイッパーであわだてます。
そこに少しずつ、卵を加えていけばokです。
あとは残りの原料で仕込んでいき最後にクリーミング処理したものを加えてさらに捏ねていきます。
こんな感じでワンランク上の仕上がりになりますよ。
参考レシピはこちら↓