前回の続きです。
その後、東京のパン工場で勤務する機会がありました。
そこでは、国産小麦だけでパンを作る事を徹底していましたのでいよいよ国産小麦のフランスパンを作らなくてはいけませんでした。
そこの工場ではもともとフランスパンを製造していませんでした。
特別、必要と言う訳ではありませんでしたが、私自身作って見たくなり作る事にしました。
昔と比べて国産小麦も安定しており思った程難しくありませんでした。
強力粉と薄力粉のブレンドで対応しました。
強力粉70%薄力粉30%、吸水は69%程度で生イーストこれは、白神こだま酵母です。
1.5%と少し多めだったと記憶しています。
3時間30分フロアータイムに充てていました。
良好な製品でしたが、もう少しイーストを減らしたかったです。
いままで経験して来たフランスパンをご紹介してきました。
今はパンの製造から少し離れておりますが先日、一度使ってみたい小麦粉を手配して頂く事が出来ました。
まだ、購入に至っておりませんが大変楽しみです。
その小麦粉は、ヴィロンというフランスの製粉会社のものでラ・トラディション・フランセーズというものです。
難易度は高いようですが、大変美味しいパンを作る事が出来るようです。
皆さんも興味のある方はお試し下さい。
喜屋草間商店さまのショッピングサイトです。
非常に親切に対応して頂きました。
是非、リンク先に飛んで色んな小麦粉を調べて見てください!