メロンパンの皮って意外と難しいですよね。
クッキー生地でふんわりしたものはそれはそれで美味しいのですが、ガリガリした食感を出そうと思うとうまく被せられなかったり割れたりしてしまいます。
何が原因だと思いますか?
メロンパンの皮についてのサイト記事も参考にしてくださいね ↓↓↓↓↓↓↓
一体、原因は?
私の経験でいいますと、バターの硬さが原因と考えます。
つまり、バターの伸展性をつけることでひび割れを改善し、皮を被せやすくします。
どのようにすると伸展性が増すかというと、硬い状態のバターを麺棒などで叩きます。すると、バターが柔らかくなってきます。
これはバターの特徴で、バターを柔らかくする方法は温度を上げる事の他に、物理的力を加えることでもバターを柔らかくする事が出来ます。
ロールインバターを成形するときもこの性質を利用します。
つまり、この伸展性の高いバターを使ってメロンパンの皮を仕込むことが一つの改善策になります。
柔らかすぎるバターは×
温度によって柔らかくしすぎたバターは冷やすと伸展性を失いボロボロと千切れてしまいます。
ロールインで失敗する場合も柔らかいバターを使ってシート状に成形したことが原因になることがあります。
まとめ
メロンパンうまく成形出来ないよ
とか
皮が割れちゃうよ
っていう方は、一度硬めのバターを叩いてメロン皮を仕込んでみると改善するかもしれませんので、試してみてくださいね!