食品を扱ってるとHACCPという単語に出会う事があります。
A意外すべて子音です。発音できませんよね。
”エイチエーシーシーピー”っていうひともいます。
で、何て言われているかといいますと……
”ハサップ”あるいは”ハセップ”と呼ばれています。
HACCP
日本語でいうと ”危害分析および重要管理点”というようです。
Hazard Analisis and Critical Control Point
ハザード・アナリシス・アンド・クリティカル・コントロール・ポイント
舌噛んじゃいそうですね。
どんなことかというと、HA(危害分析)とCCP(重要管理点)からなる衛生管理システムです。
非常に有効な考え方なのですが、日本ではあまり積極的に導入されていないようです。
厳しい帳票管理
ハサップを導入しようと思うと山のような帳票を管理しなくてはならなくなります。
仕入れはもちろん、工程管理、包装、出荷とすべてにおいて、危害分析を行い帳票をつけて管理していきます。
毎日毎日、帳票を書くために仕事しているのでは?と思ってしまいます。
でも、とっても有益
でも、慣れてくると意外とできるものです。
このように、帳票を残すことで万が一食品事故を起こしても、どこで起きたのかの特定が出来る場合もあります
また、外部の要因である食品事故であった場合は自社を守る大きな助けにもなります。
認証を受けるより大事なこと
ハサップの認証は、小さな工場であれば少しハードルが高いかもしれませんが、認証を受けるよりもっと大事なことがあります。
ハサップとは、一つの思考方法だと考えています。
ひとつひとつの工程に潜んでる危害を予測して(HA)どうすれば、危害を回避できるか(CCP)という考え方は認証を受けなくても実行できます。
食品を扱う以上、可能な限り安全なものを提供したいと誰もが考えると思います。
では、どうすればそれが実現できるかというひとつの答えはハサップだと私は考えます。
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