お詫び
しばらくの間ご報告していなくてすみませんでした。
決して忘れていた訳ではございません。
今も元気にルヴァン種は活動してくれています。
ご報告が遅れた訳は、ひとつは気温が低いせいで酵母の活性が中々上がらず種継ぎを繰り返していましたので毎回同じ様な内容になってしまうのを避けるためご報告を控えていました。
更には、育成が遅れたため、ゴールデンウィークに入ってしまい子供達の世話に追われておりました。
お待ち頂いてた方には大変ご迷惑をお掛け致しました。
ルヴァンの状態
さて、ルヴァンの状態ですが今は非常に元気です。
"今は"と申し上げるのは、ちょっと前まで元気がありませんでした。
理由は最初に書いた通り、気温が低いせいで種が酸っぱくなっていました。
膨らみも悪かったです。
これは、乳酸菌の方が活発に働いていたせいだと考えています。
保温などで環境を調整して、改善もできたのでしょうが、なるべく自然に育成してみようと思い室温での育成にこだわりました。
失敗と判断しては…
このような状態を失敗と判断しては勿体ないです。
勿論、このままでは製パンに向きませんが種継ぎをする事で変化し良い状態にもっていくことが出来ます。
種継ぎにより、少しづつ状態を戻していきます。
場合によっては1日2回種継ぎをしても良いでしょう。
現在の種の状態は、このところの気温の上昇で非常に元気になり香りも芳醇な物に変化してきました。
改めて、ルヴァンの面白さを感じる事が出来ました。
ルヴァンを作って中々種が元気にならない時は少し種継ぎを行って見てください。
リフレッシュ
特に酸味を帯びた種は種継ぎを行うことで元気になることがあります。
この種継ぎをリフレッシュと呼んだりもします。