
ゴムベラといってっも、ゴム製の物やシリコン製の物、またプラスチック製の物などがあります。硬さや厚さもさまざまです。
製パンでの目的
製パンでは主に原材料をムダなくこそげ取るために利用します。
ですので、余りこれがお勧めということもないのですが、やはり使いやすい道具は作業性を高めてくれます。
厚さ
肉厚なものは、ムースなどを合わせるときに非常に効率的に作業できます。
しかし、こそげ取る作業ではちょっと力が必要になります。
こそげ取る作業に適しているのは、へらの端の部分から1cm程度までの厚みが2~3mmの厚みのものがよいように感じます。
材質
ゴム製のものは強度を上げるためか厚めのものが多いように感じます。
プラスチック製のものは、粘りが足りず当たりが強く感じます。
そこで、シリコン製のものですが、これが私の好きなゴムベラです。
適度な厚みのものを選ぶと小さなボウルでも、洗った後のように綺麗にこそげ取る事が出来ます。
このことで、材料をムダなく使うことはもちろんですが、計量した材料を正確生地に混ぜ込む事が出来ます。
まとめ
家庭での製パンでは、分量が少ない分より正確な計量が必要になります。
しかし、せっかく正確に量った材料も全て混ぜ込まなくては意味がありません。
そこで、ゴムベラが必要になってきます。
店頭などで、硬さや厚みを確認して購入してみてください。相性に良い製品を手に出来ると大変嬉しくなります。
余談
この様に書いていますが、今現在、私の使用しているゴムベラはちょっと厚すぎて使いづらいです。
樹脂製のカードを使い代用しています。
これを機に、自分に合ったゴムベラを探してみようと考えています。