バレンタインデーが近づいてきましたね。
色々調べて見ると、毎年ガトーショコラクラッシクを作る方が一番多いということでした。
作り方はこちら↓
私も大好きなチョコレート菓子です。
で、今回は「チョコレートのチョコッと知識」です。
クーベルチュールってなあに?
クーベルチュールとは、もともと「被膜する」というフランス語のようです。
チョコレートに使う場合は
カカオ分35%以上、カカオバター31%以上のチョコレートを指すそうです。
もともとは、カカオバターが少ないと被膜用に向かないため流動性の高いクーベルチュールが選ばれたようです。
今では、高級チョコレートの代名詞のように使われています。
テンパリングって難しい!
いまだに、苦手な作業がテンパリングです。
テンパリングとは、チョコレートの特殊な温度調整のことです。
「50→27→31」
上の数字を覚えておくと便利です。
50はチョコレートを溶かす温度です。
次の27は
溶かしたチョコレートを覚ます温度です。
攪拌しながら27℃まで温度を下げることで結晶が安定的に分散し艶のあるチョコレートに仕上がります。
しかし、27℃では流動性が低いため、結晶が解けないギリギリの温度つまり最後の数字31℃まで温めます。
これで、きれいなチョコレートができるはずです。
バレンタインの準備
今週末はそろそろバレンタインの準備の下見する方も多いのではないでしょうか。
「今年は手作りで」
とお考えの方は参考にしてみてください。
製菓材料店では様々なクーベルチュールを取りそろえています。
お勧めは、まろやかなヴァローナ社のカラク、苦味と酸味のバランスの良いバローナ社のカライブ
国産のチョコレートも大東カカオ社のスーペリオールシリーズは外国産一流ブランド品に匹敵する製品です。
少量小分け販売などもしている製菓材料店もありますので気軽に買うことも出来ます。
お勧めの製菓材料店はこちら↓バレンタイン企画も始まっているようです。
富澤商店