写真は今朝テキトーに作ったチョコパンです。
今、長期の出張中でワンルームのマンション住まいです。
トースターも借りられるそうですが面倒なので、食パンをレンジで20秒ほど温めて朝食にしています。
食べ忘れていたチョコレートをのっけて簡単チョコパンを作りました。
日本でチョコパンというとチョクリームを使ったチョココロネが昭和世代には馴染み深いのではないでしょうか。
20年くらいまえからはチョコのフラワーシートを織り込んでつくるチョコデニッシュ、またその生地を巻いて型に詰めて焼くチョコブレットが流行り大ブームを起こしました。
今ではコンビニでも定番商品として売られているようです。
一方、フランスでは日本でいうフランスパンに板チョコを挟んだものが子供のおやつの定番と聞いたことがあります。
また、パンオショコラといえばクロワッサンにチョコレートを巻き込んだパンのことです。
日本でいうチョコパンはコロネもデニッシュもいわゆるフラワーペーストと呼ばれる澱粉を糊化したものです。
チョコクリームの製法解説↓
しかしフランスではチョコパンというとチョコレートそのものを使う事が多いようです。
実際にチョコレートとパンを組み合わせると硬さに大きなコントラストが生まれます。
あるシェフのお話しでフランスの食文化はコントラストにあるのではないかというお話を聞いたことがあります。
一方日本ではどうでしょうか?
食品売り場をみると”とろける”や”ふんわり”といった文字が並んでいます。
日本の食文化は純粋性を求める傾向があるのかなと思います。
今日、朝食を食べながらフランスと日本の食文化について思いを馳せていました。
今日の朝食はフランス的だったのかな?